2024A授業ブログ#1【A班】
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【A班】 2024A魔改造授業ブログ #1
※この記事は、「2024A魔改造授業」履修者の活動をドキュメンタリー形式でリアルタイムにお届けする企画、「魔改造授業ブログ」の第一弾です。
 
															10月26日、2024A魔改造授業の改造期間がついに始まりました。二回目の開講となる今回は、履修者がA班とB班の二チームに分かれて「首掛けファン」を魔改造します(詳細はこちら)。
チームでの活動に先立って、各班のリーダーがそれぞれ選出されました。A班のリーダーに選ばれたのは、工学系研究科機械工学専攻修士1年の山端さん。我々は魔改造に向けて動き始めた彼を取材しました。
魔改造、そしてチームにかける思いとは―。
実験しながら改造に取り組む
―今回の魔改造テーマ「首掛けファン帽子飛ばし」に対する第一印象を教えてください。
 
															とても難しそうだなと感じました。もし仮にテーマが、Sセメスターのような駆動系の改造だったとしたら、実現するための手段のイメージがつきやすいと思います。しかし、今回のような「帽子を風で飛ばす」というテーマだと、遠くに飛ばすためのイメージを想像しづらいと感じています。
事象を厳密に解析するためには、浮力などの流体力学的な挙動を調べる必要がありますが、今回の挙動をシミュレーションするのは非常に難しそう。実際に手を動かしながら、色々なことを実験しながら改造に取り組む必要がありそうだなと感じました。
 
											「首掛けファン帽子飛ばし」主なルール
- 首掛けファンの改造であること
- 首掛けファンとして使用できること
- 首掛けファンは増設しても構わないが、全ての首掛けファンが使用できることを示すこと
- 帽子は人が被れるサイズであること
- 帽子は市販の物を自分たちで選ぶこと
- 帽子は改造してはならない
- 改造物は帽子に触れてはならない
- 始動時はボタン操作一回のみ行うこと
- 改造した首掛けファンは開始時点では既定の線を越えてはならない
- 試技は2回行い、記録は2回のうちの良い方とする
- 規定の線から最も遠くまで帽子を飛ばしたチームの勝利とする
 
											フレッシュさを活かせるチーム
―チームが結成されて間もないですが、チームメイトの印象は。
 
															特徴としては、学部1、2年生の若いメンバーが多いなと感じています。
 
											―チームメイトに期待したいことなどは。
 
															私は大学院生で頭が凝り固まっているので(笑)、チームメイトにはフレッシュさを活かした柔軟な発想を期待しています。メンバーの中には過去にミニ四駆の経験を持つ人もいるので、彼の知見も存分に活かせたらいいなと思っています。
A班の概要
学年
 
															所属学部等
 
															スキル習得率
 
															リーダーとして、結果にこだわりたい
―どのような魔改造を目指したいか。
 
															私がリーダーになったからには、あくまでも「記録」や「勝利」にこだわっていきたい。
 
											―ズバリ目標記録は。
 
															記録の目標は定まっていないが、皆さんの期待を越えられるようにしたい。
―最後に、魔改造授業への抱負を。
 
															個人的には、チームメンバーのアイデアを実際に形にするのは、大学院生で機械工学専攻の私の仕事であると自負しています。メンバーを巻き込んでいきながら改造に取り組みたいです。
―ありがとうございました。
授業運営チームの声
今回の魔改造には数々の挑戦が待ち構えています。首掛けファンの改造はもちろんのこと、飛行に適した(?)帽子の選定も自分たちで行わなければなりません。ファンの形状や配置、風向きや風力、さらには帽子の形状や重さまで、魔改造を成功させるには実に多くのパラメータを操らなければならないのです。
限られた改造期間の中でいかに最適解を見つけ出すか、まずは先入観にとらわれない大胆な発想と、チームの連携力が試されます。
※次回の授業ブログ更新は中間発表会後の11月下旬予定です。乞うご期待。
最終発表会まで
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